2006年05月27日

現代社会における漢方薬の利用方法

現代社会における漢方薬の利用方法

 現代の日本は、医療制度が西洋医学中心となっていますので、
漢方薬を利用される以前の常識として、西洋医学における「諸検査」および「標準治療」を十分に受け、それでも改善がみられなかったり限界を感じたりする場合にこそ、はじめて漢方薬の利用を考えるべきです。

 つまり、現代社会における漢方薬は、西洋医学の限界に対する補完的な役割としての存在意義があるはずです。

 病院に行くのが面倒だ、あるいは病院に行くのが怖いから、その代替として漢方薬を利用されようとする考えは、ちょっとマズイと思います。
 思いがけない重大な病気が潜んでいたりする場合もあり得るわけですから、病院における「諸検査」および「標準治療」を十分に受けてから、それでも不十分という場合に、はじめて漢方薬の利用を考えられても遅くはないはずです。

 例えば典型的な一つの例をあげますと、中国漢方すなわち中医学においては、中医眼科学における西洋医学検査の重要性が強く指摘されています。
 つまり眼科疾患は、西洋医学と同様に中医学においても眼科の専門科があるように、かなり特殊な領域です。
 現代の中医学における眼科治療においては、正確な弁証論治を行う上で、西洋医学的な病態認識が必須事項となっています。
 それゆえ、必ず西洋医学の眼科専門の設備の充実した医療機関における検眼検査等の詳細な西洋医学的診断が求められるわけです。




         村田漢方堂薬局 
      〒750-0078 山口県下関市彦島杉田町 1-10-12
TEL0832−67−5553  FAX0832−67−5041
posted by ヒゲ爺 at 09:44| レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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